工場が竣工しました
みなさんこんにちは、
MJVこと、丸十ベトナムのウツミです。
この度、お蔭さまをもちまして、
かねてより建設中でありました弊社ベトナム工場が竣工を迎え、
ささやかながら竣工式を開催させていただきました。

当日、心配していた天気は快晴!とはいかないものの、
陽が照って4月でありながら30℃近くまで気温があがりました。

イベント会社さまのご協力により、
小さい工場ながら、素敵な会場となりました。

式場スペースの関係もあり、
お招きさせていただきたかった全てのお客様をご招待することは叶いませんでしたが、
日頃よりお世話になっているたくさんの皆さまのご臨席を賜りました。
本当に、ありがとうございました。
それでは、式の模様を順にご紹介させていただきます。

式の最初に、
弊社が投資先としてベトナムを選択することになったきっかけから
これまでの道のりをまとめたスライドをご覧いただきました。

弊社日本本社代表取締役社長・丸十ベトナム会長松尾將勝より、
御礼のご挨拶をさせていただきました。

ハナム省人民委員会委員長でいらっしゃいますグエン・スワン・ドン知事をはじめ、
当局からも多くの皆さまにご列席いただきました。

左より、
丸十ベトナム 社長 松尾公誠(Matsuo Tomonari)、
日本本社 社長 丸十ベトナム 会長 松尾將勝(Matsuo Masakatsu)、
ハナム省人民委員会委員長 グエン・スワン・ドン知事様です。
また、温かいご祝辞を賜りました皆さま、
この場にて改めまして御礼申し上げます。

こちらはテープカットの模様です。
参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

少し早いですが、皆さまがお揃いのタイミングで、
全員で記念撮影をさせていただきました。

会場をパーティー仕様へ模様替えしている間に、
植樹・工場見学を行いました。
手前の燃えるような赤いアオザイの二名は、
本社と弊社現地法人のベトナム人社員です。
当日は司会を担当させていただきました。

植樹したのは、放射状に延びる枝が繁栄の象徴と言われるナンヨウスギです。

続いて、工場見学に移ります。

弊社では、トルンプ様のレーザー機と、
アマダ様のプレス機やベンダー機を中心に、
設備機械を導入しております。

こちらはサンプル加工の展示スペースです。
ベトナムで仕事をスタートさせていただくことを記念し、
すべてベトナム調達の材料で飾りものを製作しました。

デザインはベトナム伝統のドンホー版画をモチーフに、
正真正銘のオール・ベトナムの品です。
1ミリ厚の鉄をレーザにてカッティングし、磨き、めっきをしております。
ご臨席の皆様に記念品としてお持ち帰りいただきました。

二次元レーザによる切断寸法精度を測定するマシンを操作するのは、
弊社QCスタッフです。普段は作業着の彼女も、今日だけはアオザイです。

会食パーティーに先立ちまして、
工場の施工検討段階からお世話になった日系ゼネコンのTSUCHIYA VIETNAM様へ、
感謝状を贈呈させていただきました。

続いて、鏡開きで乾杯です。
ご覧の樽をいっぱいにするだけの日本酒はベトナムではなかなか入手しづらく、
樽の中は、ただの水ですが、樽が開いた瞬間、
お酒のようなめでたい香りがした気がしたのは私だけでしょうか。
ちなみに、この後の升での乾杯は、もちろん本物の日本酒でした!

小さな会食パーティー、つたない料理ではございましたが、
皆様の温かい激励のお言葉と笑顔を頂戴し、
非常に楽しい時間となりました。

最後に、弊社社長より改めて御礼の言葉を述べさせていただきました。

締めは、三本締めです!
サンボンジメ??ナンデスカ?
準備段階、ベトナム人スタッフにわかってもらうのに、
すこしばかり時間を要しました。

2016年4月12日、この良き日に、無事竣工式を執り行うことができました。
これも偏に、平素よりお世話になっている皆さま、
ご臨席賜りました皆さま、お祝いのお言葉を頂戴しました皆さま、
本当にたくさんの方々のお力添えの賜物であると、
社員一同心より感謝いたしております。

まだまだスタートしたばかりで右も左もわからない私共ではございますが、
これからも引き続き皆さまのご支援とご鞭撻を賜れますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。
壇上で弊社社長が申しましたとおり、
弊社がベトナムでお仕事をさせていただく中で、
日本はもちろん、アセアン、そして、弊社がありますこのベトナムの地で、
その発展と明るい未来へ、少しでも貢献できればと存じております。
今後とも、丸十ベトナムをよろしくお願い申し上げます。